きりぜに

きりぜに
きりぜに【切銭】
鎌倉時代通行の銭の一種。 民間で竹流し金のように銅を薄く長く適宜に鋳造しておき, 必要に応じて切って銭のように用いたものともいい, また, 輪郭が欠損したり文字不明になった銭ともいう。

「~を用ふる事, 之を停止すべし/東鑑(弘長三)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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